主な機能

太陽光の下でも見やすい高輝度モデル

高輝度・広視野角パネル採用による優れた視認性

一般的な業務用ディスプレイの輝度 500 cd/㎡ 程度に対し、XF1Hシリーズは 2200 cd/㎡ もの高輝度を実現。さらに178°広視野角IPSパネル採用により、広い範囲に鮮明で正確な情報を発信できます。

タフな屋外環境でも安心の堅牢性

直射日光下でも安定運用

新開発のヒートシンク採用冷却システムで安定運用が実現。液晶パネルの温度上昇を抑え、ブラックアウト現象やフィルムの変形を未然に防止します。フィルタレス構造とすることで、メンテナンスの簡略化を実現しました。

保護カバーなしでも使用できる堅牢性

前面には強化ガラスを採用。電子機器筐体の耐衝撃保護規格最高レベルの「IK10」に準拠しています。さらに筐体には腐食に強いステンレスやアルミ部材を採用。ISO14993の耐塩害試験に準拠し、筺体やファンなどの部品に塩害対策を施しています。

高い信頼性と安心の機能

• 高耐久部品を採用し、24時間連続運転を実現
• 万一のトラブル発生時にも映像を途切れさせない「フェイルオーバー＆フェイルバック」機能搭載
• 使用時間 約50,000時間もの長寿命パネルを採用 長期間での運用が可能
• 異常の早期発見や計画的なメンテナンスをサポートする「予兆監視ソフトウェア」対応
  • ファン故障予兆機能
  • 温度情報グラフ表示
  • 機材からの状態通知

多様なサイネージシステムに対応する拡張性

DIGITAL LINKでシンプルな接続に

映像/音声/制御信号をLANケーブル1本で最長150 mまで伝送できるDIGITAL LINKに対応。管理しやすい屋内に映像送出機器を設置できます。シンプルかつ高品質なデジタル伝送システムを容易に低コストで導入可能です。

LinkRay（光ID送信機能）対応

LinkRayは、パナソニックの光ID技術を活用して、ディスプレイから送信されるID信号をスマートフォンのカメラで読み取ることによって、様々な情報の入手を可能にするソリューションです。

画面明るさ自動調整機能

外光に応じて画面の明るさを自動で調整します。明るさはリニアに変化し違和感ありません。また、明るさ調整レベルを3段階から選択でき、使用環境に応じた明るさで運用できます。

細かな色再現を可能にする6軸カラーマネージメント

赤、緑、青に加えシアン、マゼンタ、黄色の６軸で個別に色調整が行えます。これにより細かな色再現が可能になりました。

温度変化に強いアウトドアモード搭載

-20～50℃の環境下で安定運用を支えるアウトドアモードを搭載。高温時にはスタンバイモードでもファンが動作し液晶パネルを保護します。低温時にはバックライトを点灯して温度低下を防ぎます。

コンテンツマネージメントソフトウェア対応

パソコン用のコンテンツマネージメントソフトウェア（無償）は、USBメディアプレーヤーでスケジュール再生をするための設定ファイルを作成するソフトウェアです。本ソフトウェアと組み合わせることで、コンテンツ再生順、再生時間のプレイリストを作り、店舗の営業時間に合わせてスケジューリングできます。複数台のディスプレイに同時配信といった効率的な運用も行えます。

AcroSign®用セットトップボックス

本体内にAcroSign®用セットトップボックスを収納し、ディスプレイ一体型サイネージを構築可能。
※「AcroSign®」は、パナソニック システムソリューションズジャパン株式会社がお届けするデジタルサイネージソリューションです。業界ごとの多種多様なコンテンツをご提案し、お客様のニーズ・運用スタイルに合わせて最適なサービスをご提供します。

活用シーン

空港・駅・バスステーションなどの交通情報の表示

高い視認性と屋外運用時の信頼性を確保。24時間連続運転に対応しています。

ドライブスルーのメニュー表示

店内などから遠隔操作でメニュー表示の切り替えやON/OFFのスケジュールなどの設定も簡単に行えます。

商品の詳細はこちらのPDFをご覧ください
屋内サイネージディスプレイ「TH-49XF1HJ」パンフレット