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【社内検証】Verkada入退室管理の設定方法や使い方を解説します!

Verkada入退室管理記事のメインビジュアル


「入退室管理って何だか難しそう...」「入退室管理ってどんな仕組み?」

入退室管理は複雑で管理が大変だと思っていませんか?入退室管理は、セキュリティ対策として非常に重要です。しかし、従来の方法では、鍵の管理や出入り記録の手間、機器の管理やメンテナンスの複雑さ、そしてセキュリティレベルの維持に課題がありました。 Verkadaの入退室管理システムは、これらの課題を解決し、より安全で効率的な管理を実現できます。

この記事では、Verkadaの入退室管理システムを社内で検証し、その設定方法から使い方までを分かりやすく解説します。 この記事を読むことで、Verkadaの入退室管理システムで何ができて、ご自身の環境に導入することによってどんなメリットがあるかがわかります!ぜひ参考にしてください。



Verkada 入退室管理システムを導入するには?

Verkadaの入退室管理システムを導入するには、4つの機器とパソコン、スマートフォンが必要となります。ビデオインターホンとドアコントローラ、ドアリーダー、電気錠が必要になります。それぞれの特徴や役割をまとめました。

TD52ビデオインターホン

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TD52ビデオインターホンは、訪問者の顔を見て話せるテレビ電話のような役割を果たし、遠隔からのドアの解錠を可能にします。5MPの高画質カメラで訪問者を鮮明に確認でき、セキュリティカメラとしても機能します。
(※TD52は現在終売品のため後継機種がございます。後継機種は、TD33 ビデオインターホンTD53 ビデオインターホンTD6363 ビデオインターホンです。)

  • 5MPの映像で、130°の視野角をもつ広角レンズ搭載。
  • 5Wスピーカーと2個のデジタルビームフォーミングマイクロホン搭載。
  • モーション検索や人物分析などのAI機能が使用できる。

\ TD52ビデオインターホンの後継機種はこちらです /
商品詳細


AC12 1ドアコントローラ

Verkada入退室のイメージ画像02

AC12 1ドアコントローラは、ドアの開閉を管理する装置で、誰がドアにアクセスできるかを設定・管理することが可能です。またアクセスレベルや時間帯を細かく設定できます。PoEによる電力供給で配線も容易です。

  • PoEパススルーを使用して電力を供給可能。
  • アクセスレベル、ドアスケジュール、ユーザー認証情報を設定・管理が可能
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AD33ドアリーダー

Verkada入退室のイメージ画像03

AD33ドアリーダーは、カードを読み取り、ドアを開けるための装置です。低周波や高周波など、様々な種類のカードに対応しており、様々な場所に取り付けられるよう、異なる形状の取付プレートが付属しています。またスマートフォンのBluetoothをオンにして近づくだけでドアを開けることもできます。
(※AD33は現在終売品のため後継機種がございます。後継機種は、AD34ドアリーダーです。)

  • 低周波(125 KHz)と高周波(Verkada DESFire EV3、MIFARE DESFire)の両方のカード形式をサポート。
  • マリオン取付プレートとシングルギャング取付プレートが付属し、カスタマイズ可能

\ AD33ドアリーダーの後継機種はこちらです /
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電気錠

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電気錠は、電気の力で鍵を開け閉めする装置です。 簡単に言うと、電気で動く鍵のことです。ドアの解錠や施錠を電気で制御するデバイスです。弊社ショールームではパーテーション用の引き戸タイプの扉で運用するため磁石式の電磁ロックを使用しています。

これら4つのデバイスを組み合わせることで、Verkada Command上で、入退室を一元的に管理することが可能になります。
※Verkada Commandは、世界中のどこからでも、どのデバイスからでも、Verkadaデバイスに安全にアクセスして管理できるWebベースのプラットフォームです。


Verkada 入退室管理を検証

Verkada入退室管理システムは、クラウドベースで動作しVerkada Commandで一元管理されます。管理者はVerkada Command上でデバイスの追加と設定、ユーザー管理やスケジュールの追加、アクセス権限の設定を行うことができます。

ガリレオのショールームにあるTD52ビデオインターホン、AC12 1ドアコントローラ、AD33ドアリーダー、電気錠を使用し入退室の設定と動作を確認してみました。

入退室の設定

入退室を管理するユーザーやグループの設定やスケジュールの設定を設定します。ユーザーごとの権限の設定だけでなくグループの権限も設定できます。例えば、特定のグループを設定して、そのグループは営業時間外に入退室できないように設定することも可能です。

1. ユーザーの追加

Verkada Command上で入退室管理システムにアクセスするユーザーを追加します。 ユーザーの追加は、ユーザー名、メールアドレス、パスワードなどの情報を入力するだけで完了します。

アクセス権の設定

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Verkada Command上でユーザーを追加したら、各ユーザーにアクセス権を設定します。

  • ドアへのアクセス権:ユーザーごとに、どのドアへのアクセスを許可するかを設定できます。 特定のドアへのアクセスを制限したり、特定のユーザーにのみ特別なアクセス権を付与したりすることが可能です。
  • 時間帯によるアクセス制限: 時間帯によってアクセスを制限することもできます。 例えば、営業時間外は特定のドアへのアクセスを禁止する、といった設定が可能です。
  • グループ設定: ユーザーをグループに分け、グループごとにアクセス権を設定することもできます。 例えば、部署や役割ごとにグループを作成することで、アクセス管理を効率化できます。

3. スケジュールの設定

Verkada Command上で入退室管理システムのスケジュールを設定します。 スケジュールは、ドアの開閉時間やユーザーのアクセス時間などを指定することで設定します。

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  • ドアの開閉スケジュール: ドアごとに、自動的に開閉する時間帯を設定できます。 例えば、営業時間中は常に開けておき、営業時間外は自動的に施錠する、といった設定が可能です。
  • ユーザーやグループのアクセススケジュール: ユーザーごとに、アクセス可能な時間帯を設定できます。 例えば、特定のユーザーは夜間はアクセスできないようにする、といった設定が可能です。
  • 祝日設定: 祝日や特別なイベントに合わせて、スケジュールをカスタマイズできます。 例えば、祝日はすべてのドアを施錠する、といった設定が可能です。

4. Verkada Passをインストール

Verkada Passのアプリをスマートフォンにインストールでスマートフォンから来訪者との通話やドアの解錠との通話を簡単に行うことができます。

Verkada ドアリーダーデバイスに対応しており、スマートフォンをカードのように使用してドアに当てて解錠、スマートフォンのBluetooth機能によりスマホをリーダーに近づける、もしくはVerkada Passをインストールしたスマートフォンを持った人が近づくだけでロックを解除することも可能です。

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↑スマートフォンのVerkada Passの実際の画面です。管理者として鍵マークを押すと解錠することができます!


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↑Verkada Passを使用しインターホンの映像を見ながら来客者と会話しドアの解錠や施錠をすることもできます。

5. 入退室履歴の確認

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入退室の履歴はVerkada Commandでレポートとして保存されます。誰が何時にアクセスしたかが一目でわかるようになっています。

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アクセス履歴を選択すると連動しているインターホンの映像を確認することができ、その時間の入退室時の様子を動画で確認することも可能です。

Verkada入退室管理を使ってみて

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実際にVerkada入退室管理システムを使ってみて、 予想以上に使いやすく管理しやすいと感じました。特にユーザー、グループに権限を細かくわけることができ、アクセス可能な時間帯、曜日を設定できるのもとても便利で柔軟に環境に合わせて使えるのが魅力的です。

スマートフォンから遠隔でビデオインターホンの映像を確認できるので入退室の状況をリアルタイムに把握することができるのも安心ですね。

クラウド一元管理でVerkada Command上で簡単に設定できるため、複雑な設定やサーバーの設置などがない手軽さも大きな魅力です。特にスマートフォン1台でドアの施錠から入退室の管理までできるので難しい設定や管理が苦手な方にもおすすめできます。


まとめ

Verkada入退室管理システムは、単に入退室を管理するだけでなく、様々な活用方法ができるのが魅力です。 お客様環境のニーズに合わせて、システムをカスタマイズし、最適な運用を行うことができます。

  1. 訪問者管理

    ビデオインターホンは、訪問者と従業員を繋ぐインターホンとしてだけでなく、高度な訪問者管理システムとしても機能します。 訪問者がインターホンを押すと、従業員はVerkada Commandやスマートフォンアプリで訪問者を確認し、会話することができます。 必要に応じて、遠隔からドアを解錠して入室を許可することも可能です。 さらに、訪問者の顔認識機能や要注意人物リストとの照合機能などを活用することで、セキュリティレベルを向上させることもできます。

  2. 出退勤管理

    Verkada AD33アクセスコントロールリーダーとAC12 1ドアコントローラを組み合わせることで、出退勤管理を自動化することができます。 例えば、従業員はスマートフォンを使ってドアを解錠し入退室を行い管理者はVerkada Commandで、従業員の入退室記録をリアルタイムやレポート一覧で確認することができます。また、ユーザーやグループごとのアクセス管理やスケジュールも作成することができ、 これにより、勤怠管理の効率化、不正入退の防止、従業員の安全確保などに役立ちます。

  3. セキュリティ強化

    Verkada入退室管理システムは、セキュリティ強化にも大きく貢献します。 すべてのデバイスはVerkada Commandで一元管理され、アクセス権の設定やスケジュールの設定などを簡単に行うことができます。 また、モーション検知、人物分析などのAI機能を活用したリアルタイム監視を行うことで、不正アクセスや不審な行動を検知し、迅速に対応することができます。

今回の検証でVerkadaの入退管理システムの使いやすさを改めて実感することができました。特に感じたメリットは以下の通りです。

  • 導入の容易さ
  • 直感的な操作性
  • 高度なセキュリティ機能
  • モバイルとの連携が便利

Verkada入退室管理システムは、入退室管理の効率化、セキュリティ強化を検討している企業様にはぜひおすすめしたいシステムです。

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ガリレオのショールームでは、Verkadaの最先端入退室管理システムを実際に見て、触って、体験していただけます。少しでも興味があればぜひ足を運んで最新のセキュリティシステムを実際にご体験ください。ガリレオでは、専門スタッフがお客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な防犯システムをご提案いたします。

Verkadaの入退室管理システムが、お客様のオフィスにもたらす安全性と効率性を、ぜひショールームでご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。




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