従来機「TSV-400GP」からのリニューアル点

• 処理速度強化
  CPUの高速化により、従来100台までだった接続数が1,000台までつなげるようになりました。(理論値)
• ログ機能強化
  停電などで電源が切れてもシステムログとアクセスログが残せるようになり、トラブル発生時でも原因をつかみやすくなりました。
• 一つのGPSアンテナで複数台接続
  一つのアンテナで複数台接続できるようになり、ネットワークを切り離して使う場合に別途アンテナ工事をすることがなくなりました。
• 受信モニター強化
  3個のLEDを搭載し、タイムサーバーの動作状態を把握しやすくしました。
• 単独動作可能
  本体の内部クロックで単独動作しネットワーク内機器の時刻同期が可能です。
• 無電圧接点による外部機器のコントロールを設定変更
  従来の「正時」のみから「9時15分にチャイムを鳴らす」など「分単位」での設定が可能に。

主な機能

• GPS・QZSS衛星より高精度な協定世界時（UTC）を受信するタイムサーバーです。接続されたネットワーク機器に正確な時刻情報を提供します。
  （準天頂衛星(QZSS)は、日本の天頂近くに衛星が位置する測位システムです。ほぼ真上から受信できるため、山間部や都市の高層ビル街の受信状況がより改善されます。）
• 時刻同期に特化することでリーズナブルな価格を実現
• PoE給電HUBから電源供給が可能
• タイムサーバー機能（ネットワークプロトコルNTPv3/v4･ SNTPv3/v4）
• 信号変換器(タイムサーバー)・屋外対応衛星受信アンテナのセパレートタイプ
  GPSアンテナと本体が別れているので、より良い受信場所にアンテナを設置可能です。 アンテナは、屋外対応型（IP65相当）で5mのケーブル付。別途配線をすることにより、最大600mまで延長が可能です。
• 電波の受信状況、機器の動作状況を信号変換器の受信モニタLEDで確認ができます。
• Webブラウザーで本体に接続、設定。専用のアプリケーションソフトをパソコンにインストールする必要が無いので、OSや使用環境に影響されることなくご使用いただけます。

接続イメージ

TSV-500GPはSNTPサーバーとして機能します。ネットワークプロトコル：NTP v3/v4、SNTP v3/v4

様々なネットワーク機器に正確な時刻を提供

• 監視、防犯カメラシステムのネットワークビデオレコーダー
• セキュリティシステムのサーバー・パソコン
• 医療機関の電子カルテ・診断予約システムのサーバー
• FAシステム、PLC
• IP電話システムのPBX

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