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VerkadaのAIを使った画像検索はここまで進化!
驚きの検索機能をご紹介

Verkada画像検索のメインビジュアル


防犯カメラの過去の映像をスムーズに探せていますか?

いざという時に過去の映像から必要な場面を探し出すのは、時間も手間もかかる大変な作業です。従来の検索方法では、日時や場所といった限られた情報でしか絞り込めず、「あの時、あの場所にいた赤い服の人はどこに映っているんだろう?」といったあいまいな要望にはなかなか応えられませんでした。

そんな悩みを解決するのが、VerkadaのAIを活用した画像検索です!まるで普段話す言葉で検索するように、見たい映像を驚くほど簡単に見つけ出すことができます。

本記事では、Verkada AIを活用した映像検索の驚くべき機能について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。



VerkadaのAI画像検索は何ができる?

主にできることは人物と車両の画像検索です。例えば、人物検索は性別や服の色、車両検索は車種や色といった検索が可能です。

またベータ版ですが、「AI-Powered Search」というAIを使用したより強力な画像検索機能を使うことで、フリーワードでも検索をかけることができます。実際に人物検索、車両検索、AI-Powered Searchでどんな検索ができるか解説していきます。


人物検索

人物検索は「カメラの指定」、サイトの指定(設置場所)、「日時指定」で簡単にサムネイル一覧で表示させるだけでなく、より詳細な指定で人物の検索ができます。

  • 上半身の服の色:黄色、オレンジ、赤、緑、青、茶、白、グレー、黒色の9色での検索ができます
  • 下半身の服の色::黄色や赤、青といった下半身の服の色で検索できます。
  • 外見的性別:男性・女性出の検索
  • 個人用保護具:安全ベストやヘルメットといった保護具の着用での検索
  • バックパックを着用:バックパックの着用の有無出の検索

Verkada画像検索のイメージ画像01

※プライバシー保護のため顔にモザイクをかけていますがAI機能とは関係ありません。検索結果は多少ばらつきがでます。映像の状態により100%正確に表示されるわけではありません。

上の画像は上半身青色の服でバックパックを着用している人物を設置されているすべてのカメラから検索しました。 1~2秒ほどで検索結果がサムネイル付きで表示され、特定の条件で人物を検索できるのが強みです。


車両検索

車両検索は「カメラの指定」、サイトの指定(設置場所)、「日時指定」に加えて「車両の色」「車両のタイプ」、詳細指定で「メーカー、モデル名」「識別子(キャリア、車体ダメージ)」での絞り込み検索ができます。

  • 車両の色:白、グレー、黒色、黄色、オレンジ、赤、緑、青、茶の9色での検索
  • 車両のタイプ:バスやトラック、バイクといったタイプから検索できます。
  • 車両のメーカーとモデル:TOYOTA、HONDAといったメーカー名と型式、世代などのモデル名から検索できます。(※すべてのメーカー、モデルが対応しているわけではありません。)
  • 識別子:キャリー、スポイラー、ステッカー、車体へのダメージで検索できます。

Verkada画像検索のイメージ画像02

※検索結果は多少ばらつきがでます。映像の状態により100%正確に表示されるわけではありません。

車両の特徴がわかっている場合は、詳細な検索で即座に対象の車両を絞り込むことができます。


AI-Powered Search

英語検索でのベータ版ですが「AI-Powered Search」というAIを使用したより強力な画像検索機能を使用することができます。AI-Powered Searchを使うとフリーワードで自由に検索をすることができます。

例えば、人物検知では「服の色、性別、個人用保護具の有無、バックパックの有無」だけでしたが、「赤い服を着た子供」や「タバコを吸っている人」など自由に検索することができます。

※AI-Powered Searchはベータ版のため使用するには以下の条件や設定がございます。
  • 管理者権限のアカウントでログインする必要がある
  • 設定の「機能マネージャー」タブを開き、AIを利用した検索を有効にする
  • 人物分析と車両分析を有効にする
  • Verkada Commandのサイトを日本語から英語に変更する
  • 検索する場合は英語を使用する必要がある
  • すべてのカメラからの検索になる(個々のカメラからの検索は不可)

AI-Powered Searchは一度設定すれば日本語サイトを英語に切り替えるだけですぐに使用可能になります。検索する際にGoogle翻訳やDeepLなどの翻訳ソフトで日本語を英語にする必要がありますが、縛られることなく自由な言葉で検索できるのが強みです。

単に「人」や「車」だけでなく状態や行動に関するキーワードも利用できます。例えば、「フェンスを乗り越える人物」 や「カメラ目線の人」 といった検索も可能です。
※独立したオブジェクトの検索はできません。例えば、「スキー用具」を検索した場合はスキー用具を持っている人や車両に取り付けられているスキー用具の結果が表示されます。つまり人や車に関係したものが検索結果になります。

また、「人」、「車両」、または「物体」の写真をアップロードすることで関連する画像を検索することができます。例えば、容疑者の特定や特定のカバンを持った人、特定の物体を搭載した車両などを検索できるようになります。


AI-Powered Searchを実際に使ってみた

Verkada画像検索のイメージ画像04

※プライバシー保護のため顔にモザイクをかけていますがAI機能とは関係ありません。映像の状態により100%正確に表示されるわけではありません。

実際にAI-Powered Searchで「白いカバンを持った女性」を検索してみました。手に持っている白いマフラーをカバンと誤認しているものもありますが白いカバンをしっかり認識しています。

では、ここで問題です。以下の画像はどんなワードで検索したでしょうか?

Verkada画像検索のイメージ画像05

※プライバシー保護のため顔にモザイクをかけていますがAI機能とは関係ありません。映像の状態により100%正確に表示されるわけではありません。

正解は「スーツを着た男性(Man in suit)」です。

感想としては、検索するワードや英語約の違いなどでも結果に違いが出る印象です。(例えば、「Man in suit」と「Businessman」など表現を変えると検索結果に違いがでました。英語訳の違いでも結果に差がでます。)

AI-Powered Searchはすべての場合において完璧な結果を提供するわけではありませんので、精度も高いですが、検索ワードや映像の状態によっては、不正確または不完全な結果が生じる可能性があります。しかし膨大な映像から特定の人物や車両を絞り込むことができるのは従来の検索機能に比べると比べものにならないくらい効率化が向上するでしょう。


まとめ

VerkadaのAIを使った画像検索は見たい映像を驚くほど簡単に見つけ出すことができます。さらにAI-Powered Searchを活用することで、カメラの映像検索がより強力で使いやすく時間短縮が行えます。

例えば、証拠映像や不審者の特定の効率化、安全対策の見直しなどに役立ちます。

教育施設
  • 「タバコを吸っている人」
  • 「サングラスをかけている人」
製造業の安全対策
  • 「フォークリフトを運転する人」
  • 「濡れた床の近くにいる人」
  • 「木箱を運ぶ人」
その他のセキュリティ強化
  • 「壁を登る人」
  • 「塀を登る人」
  • 「カメラ目線の人」

さらに検索対象の画像をアップロードすることで特徴的な人物や車両も検索することが可能になります。
VerkadaのAI検索機能を使い、膨大な映像データを最大限に活用し、セキュリティ対策の改善と業務効率化を進めてみませんか。



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