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CPUとは?パソコンの「頭脳」を徹底解説!ビジネスPC選びのヒント

CPUのメインビジュアル


ビジネス用途に最適なパソコン選び、本当に悩ましいですよね?「CPUって何?」「性能ってどう違うの?」 カタログを見ても専門用語ばかりで、結局どれを選べばいいかわからない…。

そんなお悩みをお持ちのビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。もし、性能が低いパソコンを選んでしまうと、作業効率が落ち、日々の業務に支障が出てしまうかもしれません。逆に、オーバースペックな高価なパソコンを選んでしまうと、無駄なコストがかかってしまいます。

この記事では、パソコンの「頭脳」であるCPUに焦点を当て役割を丁寧に解説します。さらに、ビジネスシーンで重要なCPUの性能差を徹底比較。この記事を読むことで、あなたの業務内容に最適なCPUを搭載したビジネスPCを選び、コストを抑えつつ、仕事の効率を最大限に高めることができるようになります。



CPUとは?

パソコンの性能を大きく左右する最も重要な部品の一つが「CPU(中央処理装置)」です。CPUは、文字通りパソコン全体の処理を司る、まさに「頭脳」とも言える存在です。

CPUは、コンピュータの主要な構成要素であり、データの演算やコンピュータ内の装置の制御など、あらゆる処理の中心となる装置です。記憶装置(例えばハードディスクやSSD)にあるプログラムと呼ばれる命令の列を順番に読み込んで、解釈し、実行することで、私たちはパソコンを使って様々な作業を行うことができます。

例えば、文書作成ソフトで文字を入力したり、インターネットで情報を検索したり、メールを送受信したりする、といった一連の動作は、全てCPUがプログラムの命令に従って処理を行っている結果なのです。

CPUは、汎用性と柔軟性が最大の特長です。多種多様な処理を実行できるため、パソコンだけでなく、スマートフォン、家電製品、産業機器など、現代社会のあらゆるシステムに内蔵され、その根幹を支えています。

ビジネスの現場では、CPUの性能がパソコンの快適さ、作業効率に直結します。高性能なCPUを搭載したパソコンは、複数のアプリケーションを同時に起動しても動作が遅くなりにくく、動画編集やデータ分析といった負荷の高い作業もスムーズに行うことができます。

逆に、性能が低いCPUを搭載したパソコンでは、起動に時間がかかったり、作業中に動作がカクついたりして、ストレスを感じるだけでなく、業務効率の低下にも繋がりかねません。


CPUのコアとは?

CPUは、コンピュータの「頭脳」のような役割をする部品です。この頭脳の中には、「コア」と呼ばれる小さな処理ユニットがたくさん入っています。

コアは、実際に計算や命令を実行する場所です。例えるなら、料理人の数です。料理人が多いキッチンの方が、同時にたくさんの料理を作ることが可能となります。

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同じように、コアの数が多いほど、CPUは同時にたくさんの作業をこなすことができるようになり、コンピュータ全体の処理が速くなります。最近のCPUには、複数のコアが集積されているのが一般的で、「マルチコア」と呼ばれています。CPUによっては、数十個のコアを持つものもあります。


CPUのスレッドとは?

一つのコアは、一度に一つの作業(タスク)を行うことができます。しかし、最近のCPUの技術では、一つのコアが同時に複数の作業のように見えるように、さらに細かく処理を分けられるようになっています。この、一つのコアが同時に処理できるタスクの数を「スレッド」と呼びます。

例えるなら、一人の料理人が使える器具の数で、複数の鍋やフライパンを使って、同時にいくつかの料理を進めるようなイメージです。

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CPUのスレッド数が多いほど、一つのコアがより効率的に複数の作業を同時並行で進めることができます。


CPUのクロック数とは?

CPUがどれくらいの速さで考えるか、命令を実行するかを示すのがクロック数です。クロック数とは、CPUが1秒間にどれくらいの速さで信号を扱えるかの回数です。この信号タイミングに合わせて、CPUの中にあるたくさんの小さな回路が動いて、計算やデータの処理を行っています。

クロック数が高いほど、1秒間により多くの信号を扱えるので、CPUはより速く処理を進めることができます。例えるなら、クロック数が高いと料理人が素早く調理ができるのと同じようなイメージです。

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クロック数の単位には、Hz(ヘルツ)や GHz(ギガヘルツ)が使われ、クロック数を高くすると処理が速くなりますが、消費電力も大きくなり発熱によるシステムの安定性が低下したり、モバイルPCのバッテリー駆動時間が低下する可能性があります。


コア数、スレッド数、クロック数の関係

CPUのコア数、スレッド数、クロック数の関係を料理人に例えて関係性を解説いたします。料理人(コア数)、コンロ(スレッド数)、料理人の動きの速さ(クロック数)の組み合わせで、レストラン(コンピュータ)全体の料理提供能力(処理能力)を決定します。

たくさんの料理人(コア数)が、それぞれ複数のコンロ(スレッド数)を使いこなし、さらに素早く動く(クロック数)ことで、レストランは多くの注文(タスク)を迅速に処理できるのです。ただし、コア数が多くても、料理人が暇で何も作っていなければ意味がありませんし(処理するタスクがない)、動きが遅い(クロック数が低い)と、料理の完成は遅れてしまいます。同様に、スレッド数が多くても、料理人が一人しかいなければ、同時進行できる作業には限界があります。

CPUを選ぶときには、コア数とスレッド数やクロック数を参考にすることで、自分の使い方に合った性能のCPUを選ぶことができます。


CPUのベンチマークしてみた
(i7-10700 vs Intel i9-14900 vs Ultra 7 265)

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ビジネスPCを選ぶ上で、CPUの性能を具体的にイメージするために、ここではPassMarkという有名なベンチマークソフトのデータから、社内で使用しているPCの3つのCPUモデルを比較いたしました。

Intelの3つの異なるCPUモデル「Core i9-14900」「Core i7-10700」「Core Ultra 7 265」の性能の比較となります。

ベンチマークスコアとは、CPUの処理能力を数値化したもので、この数値が高いほど高性能であると言えます。今回は、「CPU Mark(総合的なCPU性能)」と「Single Thread Rating(シングルスレッド性能)」という指標に注目します。

  • CPU Mark(総合的なCPU性能):複数のコアやスレッドを活用した並列処理能力を含む、CPU全体の総合的な性能を示す指標です。ビジネス用途では、複数のアプリケーションを同時に使用するようなマルチタスク環境での快適さに影響します。
  • Single Thread Rating(シングルスレッド性能):1つのコアがどれだけ高速に処理を行えるかを示す指標です。多くの一般的なアプリケーションは、主に単一のスレッドで動作するため、この性能が高いほど、普段の作業がより快適になります。

それでは、具体的な数値を比較してみましょう(2025年3月26日計測時点のデータに基づきます)

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  • Core Ultra 7 265は、CPU Markで最も高いスコアを示しており、総合的な処理性能が非常に高いことがわかります。Core UltraはIntelのAI向けCPUで、AI処理に対応した機能を持つことが特徴です。CPUでAIの処理ができるようになるためパソコンだけでAIを利用できるようになります。
  • Single Thread Ratingにおいても、Core Ultra 7 265が最も高いスコアであり、一般的なアプリケーションの動作も非常に快適であると予想されます。
  • Core i9-14900も非常に高いCPU Markを持っていますが、Single Thread RatingではCore Ultra 7 265にわずかに劣ります。ただし、物理コア数とスレッド数は最も多く、高度な並列処理を必要とする作業(動画編集、画像編集、複雑なデータ分析、3Dレンダリングなど)においては、非常に強力な性能を発揮するでしょう。
  • Core i7-10700は、3つのCPUの中ではCPU Mark、Single Thread Ratingともに低いスコアですが、一般的なビジネス用途(メール、資料作成、ブラウジング)であれば、十分な性能を発揮できると考えられます。

このように、CPUの性能はベンチマークスコアとして数値化されており、自身の業務内容や使用するアプリケーションに合わせて、適切な性能のCPUを選ぶことが重要です。例えば、日常的なビジネス用途(メール、資料作成、ブラウジング)が中心であればCore i7でも十分かもしれませんが、動画編集や画像編集など、より高い処理能力や高負荷アプリを必要とする作業が多い場合は、Core i9やCore Ultra 7のような高性能なCPUを選択することで、作業効率を大幅に向上させることができます。

また、CPUの物理コア数やスレッド数も、マルチタスク性能に影響します。コア数が多いほど、同時に複数の処理を効率的に行うことができるため、多くのアプリケーションを同時に使用する場合や、バックグラウンドで処理を行うことが多い場合には、コア数の多いCPUを選ぶと良いでしょう。Core i9-14900のように多くのコアとスレッドを持つCPUは、まさにそのような用途に適しています。

最近のCPUには、低消費電力化のための技術も搭載されています。動作電圧を低くしたり、使用していない回路へのクロック信号や電源供給を停止したりすることで、発熱を抑え、バッテリー駆動時間を長くすることができます。ビジネスノートPCを選ぶ際には、CPUの性能だけでなく、これらの省電力技術も考慮すると良いでしょう。

実際のCPUの違いでアプリの起動時間など次回の記事ではより詳しく性能比較をしていきたいと思います。


まとめ

この記事では、ビジネスPC選びで非常に重要な要素であるCPUについて、その基本的な役割から具体的な性能比較までを解説してきました。CPUはパソコンの「頭脳」として、あらゆる処理の中心を担っており、その性能がパソコンの快適さや作業効率に大きく影響することをご理解いただけたかと思います。

CPUの性能を比較する際には、CPU Mark(総合的な処理性能)やSingle Thread Rating(シングルスレッド性能)といったベンチマークスコアが参考になります。また、物理コア数やスレッド数も、マルチタスク性能を判断する上で重要な指標となります。

今回の比較では、Intel Core Ultra 7 265がバランスの取れた高い性能を示し、一般的なビジネス用途からある程度の負荷の高い作業まで、幅広く快適にこなせる可能性を示唆しました。Intel Core i9-14900は、特に高度な並列処理を必要とする業務に適しており、一方、Intel Core i7-10700は、日常的なビジネス用途であれば十分な性能を発揮すると考えられます。

ビジネスPCを選ぶ際には、自身の業務内容、使用するアプリケーション、予算などを考慮し、これらの情報を踏まえて最適なCPUを搭載した一台を選ぶことが重要です。もし、どのCPUを選べば良いか迷った場合は、ぜひガリレオにご相談ください。専門スタッフがお客様一人ひとりの状況に合わせて、「ビジネスパソコン選び」をご提案いたします。

最適なCPUを選び、快適なビジネスPCを手に入れることで、あなたの仕事の効率はきっと向上するはずです。



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